「パワーポジションボール」を愛用しています。かなり効果がある、というか痛いと効きすぎるときがあるので、かなり肩甲骨の凝りがひどくなってきたときに重点的に利用しています。
使い方次第で、強めに出来たり弱めたりすることは可能です。そのあたりは後ほど。
ちなみに、この「パワーポジションボール」という名称、聞きなれないですよね・・ 「コンディショニングボール」であったり「ストレッチボール」などの名称もあるようです。
一瞬、ゴルフボールやテニスボールでもよいのではないか?? と思いましたが、それらとは効果や利便性が違います。(もちろん、ゴルフボール、テニスボールでも実際に試してみました。)
しばらく使ってきた感想、レビューとしてパワーポジションボールの効果は・・「非常に効きます! やり方を間違えると痛いくらいですた、病みつきになります(笑)」
目次
「パワーポジションボール」お勧めの対象者
- 頭痛持ちの方
- 目が疲れている方
- 肩甲骨の凝りが強い方(特にお勧め!)
- 腰痛持ちの方
- お尻をほぐしたい方
- 脚をほぐしたい方
- 足裏のマッサージをしたい方
ようは、全身に使えますよ! ということなのですが、個人的には肩甲骨の凝り対策にバッチリだったので、強くお勧め致します。
デスクワークの方ですと、肩甲骨の周りはとにかく凝りますよね。右利きの私は、右の肩甲骨が凄まじい凝り方をするときがありますので。
「パワーポジションボール」の購入に至った経緯
数年前、当時通っていたスポーツジム(ティップネス)のストレッチ講座みたいなもの(20~30分程度で無料のもの)に参加しました。
その時に、数点のストレッチグッズを紹介されたのですが、その中の一つが「パワーポジションボール」です。そのストレッチ講座では、パワーポジションボールを使って、首から背中をほぐしていき、お尻、腿の裏(ハムストリング)、ふくらはぎ、と体重のかけ方、ほぐし方を紹介されました。
その時に、「これはいいな! きくな」と感じたので、ストレッチ講座では紹介されていない肩甲骨にパワーポジションボールをあてがって、グリグリしていました。
これは最高だな・・ 即買おう。 ということで、帰宅後すぐにamazonでポチっと購入いたしました。(テニスボール版も同時購入しました。別レビューで紹介します)
「パワーポジションボール」の商品詳細情報
小さくて軽い、そして結構固いです。類似グッズのテニスボールよりは固いです。この硬さがマッサージ、ストレッチ効果に大きく影響しています。
ある程度の硬さがあるからこそ、凝りに効く、筋肉を伸ばすことが出来るのです。
ゴルフボールのように固すぎでもだめ、テニスボールのように柔らかくてもだめ、このゴムのような絶妙な硬さが肩甲骨にはまるんですよね~。
大きさはこんな感じです。写真をご参照ください。軽いですし持ち運びも楽ですね。
「パワーポジションボール」の使い方のポイント
色々な使い方があります。一般的には、体重をかけて、凝ってる箇所をグリグリとほぐすのがよさそうです。
ただ、フローリングなど硬い床の上で使うと、おそらく非常に痛いはずです。多くの方が「痛すぎやねん」となるはずです。もちろん、体重のかけ方を少なめにすればその分痛みもなくなりますが。
下にマットや毛布など柔らかいものを敷くと、それがクッションになって、痛さを和らげてくれます。その分、筋肉の凝りをほぐす効果も弱まりますが。
私がお勧めする使い方は2つあります。
- 硬いフローリングの上で1分くらいの短期集中で凝っている個所を集中的にほぐす
- 布団やベッドの上で就寝時に使う(硬いマットレスだと痛いかもしれません)
硬いフローリングの上で1分くらいの短期集中で凝っている個所を集中的にほぐす
まずは、「1」の硬い場所を下にして短期集中で使う場合は、凝りに効く「つぼ」というのを予め知っておくと便利です。私はマッサージ好きで多くの整体、指圧、マッサージ屋さんに通ってきたので、ツボや凝りのポイントを押された時の「独特の痛みと感覚」をしっています。そして、だいたいの場所も。
なので、そのあたりにパワーポジションボールが当たるようにセットして、グリグリと押して、ツボを押された時の「独特の痛みと感覚」を再現させます。
そうすると、効果絶大ですね。主に肩甲骨に利用していますが、使用前と使用後では肩の可動域が違います。軽くなり、可動域が広がります。
ただ、これを毎日続ければよいのかもしれませんが、何分痛いので、つい疎かになってしまいます。。
一番は、そもそもの肩甲骨が凝る原因を改善するのが一番なので、それを目指して委はいますが・・・デスクワークでキーボードを打っていると腕、肩甲骨は疲れますよね。。
布団やベッドの上で就寝時に使う(硬いマットレスだと痛いかもしれません)
次に、「2」の就寝時に使う方法です。
流石にフローリングの床のような固い部分に置いた時のパワーポジションボールの刺激で長時間は厳しいですし、そもそもフローリングでは寝れませんからね(笑)
なので、硬いマットレスでないもので寝るときに、肩甲骨の下に仕込んでそのまま仰向けで寝ます。(柔らかすぎるマットレスの場合は、多少効果が薄れる可能性があります)
長時間、痛すぎない刺激でじーっくりと肩甲骨をパワーポジションボールが伸ばしてくれるので、効果があります。あと、痛すぎない刺激で凝っている肩甲骨を押してくれている感じなので、気持ちいいです。
気持ちいい感覚でそのまま寝付くことができます。寝返りをするとどこかにいってしまいますが、それくらいで丁度よいのかと思います。一晩中、数時間もせっとしていたら体によくなさそうですからね。
「パワーポジションボール」のレビュー、感想まとめ
私は主に肩甲骨にパワーポジションボールを利用しています。
あと、コメカミや後頭部において、頭を刺激するときにも使っています。結構痛いので、短時間ですが。もしくは、フローリングではなく柔らかめのマットやベッドの上で利用するのがお勧めです。
「自重」を使ってマッサージすることが出来るので、他のマッサージ器具のように「マッサージする腕、器具を持つ腕が疲れる」ということが無いのが大きなメリットです。
足裏でグリグリしたり、お尻の側面をほぐしたりと、使い方は自由自在なので値段の割には非常に効果のある、お買い得なマッサージグッズかと思います。コスパもよくお勧めです。